【令和2年3月6日】第5回武蔵村山市新型コロナウイルス感染症対策本部決定事項
市立小・中学校の儀式的行事の実施について
卒業証書授与式の実施について
(1)小学校は3月24日(火曜日)、中学校は3月19日(木曜日)の当初の開式予定時刻から、卒業証書授与式を実施する。
(2)参加者は、卒業生及び教職員に限定する。来賓、保護者及び在校生の参加は認めない。なお、卒業生及び教職員は、座席間隔を適切にとるとともに、マスクの着用に努める。
(3)市長祝辞及び教育委員会告示は、印刷したものを卒業生に配付することをもって代える。
(4)原則、卒業証書の授与は一人一人の児童・生徒に行うこととする。その他、卒業生の合唱等を実施する場合には、飛沫感染の防止及び時間短縮の視点から、各学校でその実施の必要性及び方法を十分に検討することとする。
(5)保護者が参列できないため、各小・中学校で式の動画を固定カメラで撮影し、映像記録を卒業生の家庭に配付することとする。なお、撮影は各小・中学校で行い、映像記録の作成は教育委員会が対応する。
(6)今後の感染症の拡大状況に応じて、卒業証書授与式を中止する場合には、改めて周知を図る。
公共施設等の休館等の対応について
第4回会議で決定した次の事項については、当面その対応を継続する。ただし、感染拡大の状況等に応じて、今後の対応については、あらためて協議する。
(1)福祉会館、老人福祉館については、令和2年3月3日(火曜日)から3月31日(火曜日)まで休館とする。
(2)その他の公共施設の団体利用については、予約済みの団体のみ利用を可とし、3月中の新規の利用受付は行わないものとする。また、予約済みの団体に対しては、市として3月中の活動自粛を要請する。
公園、自転車道等における感染拡大の防止について
3月中旬より、多くの利用者が見込まれる桜花期を迎えることから、市内の公園、自転車道等でシート等を広げて集団で飲食するお花見などの宴会は、自粛を要請するものとする。なお、周知方法は、市ホームページで行うとともに、各公園等にポスター等を掲示する。
東京都知事と東京都市長会との意見交換(東京都災害情報システムを活用したテレビ会議)について(報告)
3月6日(金曜日)に都知事と市長会との意見交換が行われ、席上、市長会から都知事への要望を行った。要望事項は次のとおり
1 社会福祉施設、医療機関、学校等におけるマスク・消毒液等の衛生消耗品の確保支援
2 全国一斉休校に伴う子どもの居場所確保支援
3 新型コロナウイルスに関する検査体制、相談体制の強化
4 新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者・雇用者に対する支援
5 市における特別な財政需要に対する財政支援
6 各市及び保健所、医療機関に対する迅速な情報提供
都知事からは、内容を精査し、今後検討する旨回答があった。
また、不足が懸念されているマスクや消毒液については、先日開催された東京マラソンで使用予定であったものを、学校や医療機関に提供するとの報告があった。
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