武蔵村山市立学校の校庭芝生化

武蔵村山市立学校の校庭芝生化

　市では、児童・生徒の情操教育及び環境教育に加え、ヒートアイランド対策や緑化対策を推進するため、平成22年1月策定の「武蔵村山市立学校の校庭芝生化推進計画」に基づき、市立学校の校庭芝生化を進めてきましたが、平成24年10月に小学校5校の整備が終了したことにより、すべての学校の校庭芝生化が完了しました。
　各学校では、学校、保護者、地域の方々等で構成する「グリーンサポーター」の協力のもと、校庭芝生の維持管理を行っています。グリーンサポーターの登録は、随時、各学校で受け付けておりますので、興味がある方は、各学校に直接お申し込みください。
　今後とも、保護者、地域の皆様の御理解と御協力をお願いいたします。

校庭芝生化の効果

　校庭芝生化には、次のような効果があると言われています。

1. けがをおそれず思いっきり活動でき、寝転がったり座ったりと、子供の遊びが多様化する。
2. 目にやさしい緑の校庭となり、昆虫や鳥などの小動物が増え、情操教育・環境教育（豊かな心、癒し効果）の心理的効果が期待できる。
3. 砂埃の防止やヒートアイランド現象の緩和と、都市環境が改善される。

各校の芝生面積

 各校の芝生整備面積は、下表のとおりです。

各校の芝生面積　詳細

学校名	校庭面積 （平方メートル）	整備面積 （平方メートル）	整備年度
第一小学校	5,367	1,490	平成23年度
第二小学校	6,169	1,167	平成24年度
第三小学校	5,277	1,979	平成23年度
第七小学校	8,688	2,202	平成23年度
第八小学校	8,934	1,043	平成24年度
第九小学校	7,362	1,347	平成24年度
第十小学校	8,554	1,040	平成24年度
雷塚小学校	8,962	1,267	平成24年度
村山学園	13,130	1,133	平成22年度
第一中学校	12,403	1,019	平成23年度
第三中学校	8,601	1,272	平成23年度
第四中学校	10,926	1,017	平成23年度
第五中学校	8,486	1,171	平成23年度
合計	112,859	17,147

各校の芝生

左：第一小学校（芝生面積1,490平方メートル）　右：第二小学校（芝生面積1,167平方メートル）

左：第三小学校（芝生面積1,979平方メートル）　右：第七小学校（芝生面積2,202平方メートル）

左：第八小学校（芝生面積1,043平方メートル）　右：第九小学校（芝生面積1,347平方メートル）

左：第十小学校（芝生面積1,040平方メートル）　右：雷塚小学校（芝生面積1,267平方メートル）

左：村山学園（芝生面積1,133平方メートル）　右：第一中学校（芝生面積1,019平方メートル）

左：第三中学校（芝生面積1,272平方メートル）　右：第四中学校（芝生面積1,017平方メートル）

　第五中学校（芝生面積1,171平方メートル）

　各学校では、ティフトン又はエルトロの夏芝をベースに、10月頃にウィンターオーバーシードという作業を行っています（ウィンターオーバーシードとは、冬芝の種（ペレニアルライグラス）をまき、夏芝の根を守るとともに、冬でも緑の芝生を維持する方法）。
　上記の写真は、平成24年11月頃撮影したものです。

武蔵村山市立学校の校庭芝生化実施概要（平成23年6月発行）

　平成22年1月策定の「武蔵村山市立学校の校庭芝生化推進計画」に基づき、村山学園を除く全12校の実施設計を進め、平成23年6月にその概要がまとまり、保護者や開放団体等にお知らせいたしました。
　なお、各校の芝生配置図については、下記PDFの「武蔵村山市立学校の校庭芝生化実施概要」をご覧ください。

• 武蔵村山市立学校の校庭芝生化実施概要 （PDF 2.9MB）

（注）上記「校庭芝生化実施概要」は、平成23年6月以降、芝生の配置及び面積で変更があったところについては、修正して掲載しております。