平成30年度 子ども家庭担当部長 部局マニフェスト
【健康福祉部】 子ども家庭担当部長 鈴木 浩
自己紹介(職員としての信念やモットー、座右の銘など)
「一期一会」一瞬一瞬、人との接点や関わりを大切にし、仕事に取り組みます。
部局紹介(部局の特徴、魅力、雰囲気など)
「子ども・子育て支援事業計画」を推進し、子ども家庭を担当とする部局として、一人一人の子どもが健やかに成長することができる子育てしやすい街となるよう、職員一丸となって目指していきます。
1 部局の基本方針
- 現状認識
- 核家族の増加や働き方の多様化に伴い保育所待機児童の解消を図ることは重要な課題であり、待機児童対策として、保育士の確保対策及び保育コンシェルジュにおける利用者相談支援や情報提供等の充実を図っていく必要性があります。また、未就園児の保護者の仲間づくりや子どもの発達に関する不安や悩みの軽減を図るために、児童館等の公共施設を活用したひろば事業を実施することも重要であると考えます。
- 基本方針
- 子育て家庭を支援するために、家族と地域の人々と行政や関係機関及び関係団体がお互いに協力して、地域社会が一体となった子育てしやすい環境づくりに努めていきます。
2 部局の経営資源(平成31年3月1日現在)
- 執行体制
- 子育て支援課 (常勤職員6人、嘱託員5人、臨時職員1人)
子ども育成課 (常勤職員7人、嘱託員2人、臨時職員1人)
子ども育成課児童担当 (常勤職員10人、嘱託員58人) - 歳出予算(予算現額)
- 一般会計 6,109,222千円 特別会計 0千円
3 部局の重点事務事業
事務事業名 | 概要(目的・内容) | 目標 |
取組結果・達成状況 |
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1 | 保育所等におけるICT化推進事業 | 保育業務支援システムを導入する保育事業者に対し、導入に当たって必要となる費用の一部を補助することで、保育士の業務負担を軽減し、保育士の確保を図ります。 | 平成30年度末までに保育所等に補助金を交付し、保育士の確保を支援します。 |
【取組結果】 平成30年度末までに市内私立認可保育所9園及び認証保育所1園の合計10園に対して補助金を交付しました。 【達成状況】 ほぼ目標どおり達成 |
2 | 巡回指導・相談事業 | 子どもたち一人一人の成長・発達にきめ細やかに対応するため、相談員による保育所及び幼稚園の巡回・相談事業の充実を図ります。 | 保育所及び幼稚園に最大で年5回訪問します。 |
【取組結果】 巡回指導・相談事業の訪問の希望を受け、市内全ての幼稚園、保育所をおおむね年3回以上訪問することができました。 【達成状況】 ほぼ目標どおり達成 |
3 |
病児・病後児保育事業の拡充 | 本事業は未就学児を対象としていましたが、実施事業者との調整や施設整備等を実施し、利用枠を学齢児まで引上げることで、事業の拡充を図ります。 | 利用枠を学齢児まで引上げます。 |
【取組結果】 平成31年1月から学童クラブに通う小学3年生まで年齢を拡大し、平成31年4月から保育園、幼稚園、学童クラブ等の集団保育の利用者に関わらず小学3年生まで拡大します。また、手続きの簡略化を図り、当日利用ができるようにしました。 【達成状況】 ほぼ目標どおり達成 |
4 | 児童館の幼児向け事業の拡充 | 児童館の午前中の時間帯を活用し、乳幼児と保護者が気軽に集える居場所づくりについて親子広場事業等を参考に検討し、実施します。 | 乳幼児と保護者の利用者を増やします。 |
【取組結果】 クッション材やおもちゃの配置、また、音楽を流すなど雰囲気づくりをすることにより再来館する親子が増え、前年度より来館者数が月平均約30人増えました。 【達成状況】 ほぼ目標どおり達成 |
4 期末評価(総括意見)
- 実績評価
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保育所等におけるICT化推進事業及び巡回指導・相談事業については、保育所との信頼関係がより強固なものとなり、ほぼ目標どおり達成することができました。
病児・病後児保育事業については、調整の結果、予算は据え置き、小学3年生までとすることができました。
児童館の幼児向け事業については、来館する親子が増え、ほぼ目標どおり達成することができました。
- 今後予定
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巡回指導・相談事業については、保育所からの要望もあり引き続き継続していくこととします。
児童館の幼児向け事業については、来年度以降も未就学児の居場所づくりの観点から、更なるひろば事業の充実を図ることとします。
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