まちのようす
わたしたちの武蔵村山は、今から1万数千年以上前から人が住みはじめ、狭山丘陵の豊かな自然とその南に広がる武蔵野台地との深いかかわりの中で、先人たちは歴史的にも文化的にも貴重な財産を残してくれました。このコーナーでは「まちのようす」にスポットをあてて、「武蔵村山のあゆみ」について見ていきます。
写真で見る武蔵村山の「現在(いま)と過去(むかし)」
その1
下の2枚の写真は、横田トンネルの現在と過去です。ふだん何げなく通っているトンネルにも、実は武蔵村山の歴史にとってかけがえのない記憶が刻まれています。今から70年以上前、当時の武蔵村山を通っていた「軽便鉄道」と深い関係があるこのトンネルについて、歴史民俗資料館に足を運んでその歴史をひもといてください!
今では自転車道のトンネルの一つとして親しまれています
昭和6年(1931)年頃の横田トンネル
その2
下の2枚の写真は、歴史民俗資料館前の道路の現在と過去です。資料館の建っている横田地区では、今から30年くらい前までは水田が点在する里山の風景が広がっていました。当時は未舗装のうえに道幅が狭かったため、田んぼに落ちた車を見かけることもあったようです。現在では田んぼはほとんど姿を消しましたが、歴史散策コースを歩きながら昔なつかしい田んぼのある風景をさがしてみてはいかがですか。
今では道幅も広くなり、「かたくりの湯」へ向かうお客さんの車の往来が多くなっています
昭和46年(1971)の頃の様子
切り出した木材を積んだリヤカーが見えます
その3
下の2枚の写真は、市役所近くの横中商店街通り(青梅街道)の現在と過去です。いまもむかしも武蔵村山のメインストリートですが、行きかうバスの形が時代を感じさせます。ふだん何気なく通っている「通り」にも歴史があります。みなさんも家の近くのレトロな風景を想像してみてはいかがですか。
現在の横中商店街の通り
道幅だけは昔の面影をとどめています
昭和40年(1965)頃の横中商店街の通り
なつかしいボンネットバスが走っています
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