職員の収賄事件について
汚職防止対策の策定
令和2年10月15日（木曜日）
今回の収賄事件を受けて、今後二度と同様の事件を起こさないようにするための汚職防止対策について、庁内検討委員会による検討結果の報告後、有識者で組織する汚職防止対策第三者委員会からの提言を受け、この度、市として取り組むべき汚職防止対策を策定しました。
今後は、全職員がこの汚職防止対策を実行し、改善に努め、市民の皆様の信頼回復を図ってまいります。
これまでの経過
令和元年9月26日（木曜日）
- 警視庁から都市整備部道路下水道課（事件当時）主任 叶野 淳を、収賄の容疑で逮捕した旨の電話連絡。
- 当該職員が逮捕された旨を、プレスリリースし、ホームページに掲載。
9月27日（金曜日）
- 警視庁が市庁舎内の捜索及び関係書類の押収。
- 警視庁が当該職員の身柄を東京地方検察庁立川支部に送致。
9月30日（月曜日）
- 市長が、第3回市議会定例会（最終日）において、職員逮捕に関連して発言。
- 臨時部課長会議を開催し、市長が訓示。
9月30日（月曜日）から10月15日（火曜日）まで
- 警視庁、検察庁による関係職員の事情聴取。
10月16日（水曜日）
- 東京地方検察庁立川支部から当該職員を起訴した旨の電話連絡。
- 地方公務員法第28条第2項第2号の規定により当該職員を休職処分とし、給与を支給しない決定。
- 当該職員が起訴された旨を、プレスリリースし、ホームページに掲載。
11月8日（金曜日）から12月25日（水曜日）
- 全職員を対象にコンプライアンス（法令遵守）についての意識を徹底させる目的で、コンプライアンス研修を、全4回に分けて実施。
11月13日（水曜日）
- 市議会全員協議会を開催し、「職員の逮捕・起訴事件に係る経緯等について」説明。
12月17日（火曜日）
- 東京地方裁判所立川支部で、第1回公判が行われる。
午後2時30分から午後4時まで
12月19日（木曜日）
- 当該職員を懲戒免職処分とし、その旨をプレスリリースし、ホームページに掲載。
令和2年1月16日（木曜日）
- 東京地方裁判所立川支部で、第2回公判が行われる。
午前10時から正午まで
令和2年2月13日（木曜日）
- 令和2年2月13日午後1時30分から東京地方裁判所立川支部で行われた公判で、判決が言い渡される。
- 内容は、令和2年1月16日に行われた公判で検察から示された、懲役1年2か月、追徴金20万円の求刑に対し、懲役1年2か月、追徴金20万円、執行猶予3年であった。なお、元市職員は控訴せず、この判決が確定した。
- 判決が言い渡された旨をプレスリリースし、ホームページに掲載。
令和2年2月28日（金曜日）
- 事件発生当時の管理監督者に対し、減給等の懲戒処分を行う。
- 懲戒処分した旨を、プレスリリースし、ホームページに掲載。
令和2年3月9日（月曜日）
今回の収賄事件について、市長及び副市長の給料の額を、以下のとおり一定期間減額することとした。
市 長 減額10分の1 1月（令和2年4月分）
副市長 減額10分の1 1月（令和2年4月分）
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