国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議の設置について
このことについて、厚生労働省から、下記のとおり情報提供がありましたのでお知らせします。
1 会議の目的
国際的に脅威となる感染症対策について、関係行政機関の緊密な連携の下、その効果的かつ総合的な推進を図ることを目的としています。
2 会議の開催状況
第1回会議は、平成27年9月11日(金曜日)に開催され、「国際的に脅威となる感染症対策の強化に関する基本方針(案)」が提案され、原案のとおり決定されました。なお、基本方針の概要については、下記、首相官邸ホームページを御参照ください。
また、関係省庁による連絡調整を行うため、関係閣僚会議の下に「国際的に脅威となる感染症対策推進チーム」が設置され、第1回会合は、平成27年10月22日(木曜日)に開催されました。
3 今後の予定
関係閣僚会議は、関係省庁間の連携を強化して取組を進めるとともに、今後、基本方針に基づき、工程表を含む基本計画を策定するとのことです。
4 厚生労働省の対応
「国際的に脅威となる感染症対策の強化に関する基本方針」では、基本的な方向性及び重点的に強化すべき事項として、以下の3項目を掲げています。
- 感染症発生国等での緊急対応のための国際機関等への協力強化等による、国際協力及び海外情報収集等の強化
- 大学等研究機関における基礎研究能力等の向上のための体制整備や我が国におけるBSL4施設の在り方の検討等による、国内における感染症に係る病原体等の検査・研究体制の整備
- 国際的に脅威となる感染症対策の国内人材の質的・量的充実方策の検討等による、国際社会において活躍する我が国の感染症対策に係る人的基盤の充実等
厚生労働省は、これらの検討結果等も見ながら、本市以外の適地へのBSL4施設の確保について検討に着手する予定であるとのことです。
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