平成30年度 一般会計のあらまし
歳入
歳入の特徴としては、市税は市民税が6,191万8千円増加したことなどにより、前年度比4,587万2千円(0.5パーセント)増の102億3,712万7千円となっています。地方交付税は普通交付税及び特別交付税がそれぞれ減少したことにより、前年度比8,127万9千円(4.4パーセント)減の17億8,172万1千円となっています。国庫支出金は臨時福祉給付金等給付費補助金等の皆減があったものの、国立感染症研究所施設周辺安全対策等事業費補助金等の増加により、前年度比9,048万1千円(1.7パーセント)増の55億3,794万円となっています。都支出金は、地域密着型サービス等整備助成事業等補助金等の増加により、前年度比1億1,442万2千円(2.7パーセント)増の43億9,338万7千円となっています。繰入金は土地開発基金繰入金の皆減及び公共施設建設基金繰入金等の減少により、前年度比1億2,009万9千円(15.3パーセント)減の6億6,701万4千円となっています。
歳出
歳出予算の目的別の特徴としては、総務費は残堀・伊奈平地区学習等供用施設整備事業費及び財政調整基金積立金等の減少により、前年度比2億316万6千円(7.6パーセント)減の24億5,802万8千円となっています。民生費は臨時福祉給付金(経済対策分)給付経費等の減少により、前年度比2,952万4千円(0.2パーセント)減の149億3,257万4千円となっています。衛生費は妊婦健康診査基金積立金及びごみ収集経費の増加により、前年度比7,746万4千円(3.9パーセント)増の20億8,825万3千円となっています。
性質別では、扶助費は生活保護費等の増加により、前年度比3,039万6千円(0.3パーセント)増の107億5,218万9千円、補助費等は保育所等におけるICT化推進事業補助金及び保育従事職員宿舎借上支援事業補助金等の増加により、前年度比1億2,349万5千円(4.5パーセント)増の28億4,504万4千円、普通建設事業費は温泉施設整備事業等の減少により、前年度比1億3,466万4千円(9.8パーセント)減の12億4,079万7千円となっています。
平成30年度の主な事業
事業名 |
事業費 |
事業概要 |
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協働事業提案制度 |
142万9千円 |
市民参加の促進、市民による課題解決を目指すため、市民活動団体の専門性等を生かした提案事業を実施します。 |
事業名 |
事業費 |
事業概要 |
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共同利用型被災者生活再建支援システム導入事業 | 266万9千円 | 災害発生時における被災者生活再建支援業務の標準化及び電子化を図るためのシステムを導入します。 |
全国瞬時警報システム新型受信機導入事業 | 294万9千円 | 全国瞬時警報システム(J-ALERT)を新型受信機へ更新します。 |
保育所等におけるICT化推進事業 | 2,400万円 | 保育業務支援システムを導入する保育事業者に対して費用の一部を補助します。 |
事業名 |
事業費 |
事業概要 |
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放送設備改修事業 | 2,120万円 | 第五中学校における放送設備等の改修工事を行います。 |
事業名 |
事業費 |
事業概要 |
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都市公園等トイレ洋式化事業 | 462万1千円 | 都市公園、児童遊園、地域運動場及び運動広場における和式トイレの洋式化を実施します。 |
事業名 |
事業費 |
事業概要 |
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狭山丘陵観光連携事業 | 500万円 | 狭山丘陵に隣接する自治体等と連携して地域の魅力向上に向けた事業を実施します。 |
緑が丘地区暫定管理事業 | 1,973万円 | 地域活性化のため緑が丘地区内の空き地をひまわり畑等としての暫定管理を行います。 |
事業名 |
事業費 |
事業概要 |
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ホストタウン推進事業 | 570万円 | モンゴル国のホストタウンとして、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、モンゴル国との相互交流事業の実施をします。 |
子どもの未来応援プラン(仮称)策定事業 | 449万1千円 | 平成31年度策定に向け、子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、また貧困が世代を超えて連鎖することのないよう、平成30年度に生活実態調査及びひとり親家庭のニーズ調査を実施します。 |
関連情報
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