令和5年度予算のあらまし
令和5年度当初予算のあらまし
予算編成の方針
令和5年度予算は、財政の健全性を堅持しつつ、諸施策に取り組むとともに、「ポスト・コロナ」の視点を持って、市民の負託に応える施策を推進することを基本として、以下の課題に優先的に取り組むこととし、編成しました。
(1)多摩都市モノレールの市内延伸事業について、沿線まちづくりを更に加速し、具現化
(2)「子どもファースト」の視点に立ち、子育て世代に選ばれるまちづくりを推進
(3)豪雨災害や大規模地震などの自然災害への備え
(4)ゼロカーボンシティ実現への取組や市のDX(デジタルトランスフォーメーション)の強力な推進による市民サービス向上と業務の効率化
予算の規模
令和5年度における各会計の当初予算額は、次の表のとおりです。
会計名 |
令和5年度(A) |
令和4年度(B) |
対前年度(A-B) |
増減率 |
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一般会計 |
311億3,382万6千円 |
302億8,047万9千円 |
8億5,334万7千円増 |
2.8%増 |
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特別会計合計 |
172億9,829万9千円 |
164億5,482万2千円 |
8億4,347万7千円増 |
5.1%増 |
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国民健康保険事業特別会計 |
80億4,917万5千円 |
77億7,072万9千円 |
2億7,844万6千円増 |
3.6%増 |
介護保険特別会計 |
57億1,711万1千円 |
55億6,201万1千円 |
1億5,510万 円増 |
2.8%増 |
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都市核地区土地区画整理事業特別会計 |
16億3,950万7千円 |
13億5,527万1千円 |
2億8,423万6千円増 |
21.0%増 |
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後期高齢者医療特別会計 |
18億9,250万6千円 |
17億6,681万1千円 |
1億2,569万5千円増 |
7.1%増 |
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公営企業会計合計 |
15億 245万6千円 |
12億4,652万8千円 |
2億5,592万8千円増 |
20.5%増 |
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下水道事業会計 |
15億 245万6千円 |
12億4,652万8千円 |
2億5,592万8千円増 |
20.5%増 |
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合計 |
499億3,458万1千円 |
479億8,182万9千円 |
19億5,275万2千円増 |
4.1%増 |
(注意)下水道事業会計の予算額は、総費用(下水道事業費用)から減価償却費及び資産減耗費を除いた額に資本的支出を加えて算出しています。
一般会計の予算について
歳入予算のポイント
歳入予算におけるポイントは、次のとおりです。
- 市税(現年課税分)は、コロナ禍以前(令和2年度当初予算)の水準に回復し、前年度に比べ3.2%増の104億2,664万6千円
- 法人事業税交付金は、企業業績が堅調に推移すること等による増などにより、42.5%増の1億8,550万円
- 地方消費税交付金は、個人消費や輸入額が堅調に推移すると見込まれることにより、11.2%増の16億750万円
- 地方特例交付金は、新型コロナウイルス感染症対策に係る固定資産税の軽減措置の適用実績勘案により11.8%増の1億300万5千円
- 地方交付税は、臨時財政対策債振替額の減により17.3%増の25億543万1千円
- 繰入金は令和5年度財政不足額の増加による財政調整基金の繰入額の増により、29.6%増の15億9,123万円
- 市債は、普通交付税の振替額減に伴う臨時財政対策債の減により、39.3%減の9億663万1千円
なお、詳細は、次のPDFファイルをご覧ください。
歳出予算(目的別)のポイント
歳出予算(目的別)におけるポイントは、次のとおりです。
- 総務費は、大南地区学習等供用施設整備事業費及び参議院議員選挙経費等の減により、4%減の27億7,863万6千円
- 民生費は、介護保険特別会計繰出金及び国民健康保険事業特別会計繰出金等の増により、2%増の161億1,808万1千円
- 衛生費は、子宮頸がん予防接種経費及び新型コロナウイルスワクチン接種経費等の減により、11%減の24億8,433万4千円
- 土木費は、都市核地区土地区画整理事業繰出金等の増により、14.3%増の26億2,934万9千円
- 消防費は、(仮称)防災食育センター施設整備事業等の増により、21.7%増の16億4,057万5千円
- 教育費は、第十小学校施設整備事業費(屋上防水改修工事及び校舎窓枠等建具及び外装改修工事等)等の増により、10.8%増の37億22万8千円
なお、詳細は、次のPDFファイルをご覧ください。
歳出予算(性質別)のポイント
歳出予算(性質別)におけるポイントは、次のとおりです。
- 人件費は、期末手当の支給額の増により、2.7%増の42億5,113万9千円
- 扶助費は、自立支援給付経費や子どもの医療費助成事業経費等の増により、0.2%増の113億7,521万4千円
- 公債費は、元金償還経費の減により、1.2%減の12億7,529万6千円
- 普通建設事業費は、(仮称)防災食育センター施設整備事業費や第十小学校施設整備事業費等の増により、27.5%増の20億7,170万4千円
- 物件費は、子宮頸がん予防接種経費や新型コロナワクチン接種経費等の減により、2.8%減の43億5,023万9千円
- 補助費等は湖南衛生組合負担金等の減により、2%減の30億8,167万2千円
- 繰出金は、都市核地区土地区画整理事業特別会計繰出金や介護保険特別会計繰出金等の増により、11.6%増の44億5,335万2千円
なお、詳細は、次のPDFファイルをご覧ください。
その他の予算に関する状況等
令和5年度当初予算における「主要な事業」及び「市民一人当たりの状況」は、次のリンク先のページをご覧ください。
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