令和5年 秋の全国交通安全運動
秋の全国交通安全運動の目的
広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とします。
期間
令和5年9月21日(木曜日)から30日(土曜日)までの10日間
交通事故死ゼロを目指す日 令和5年9月30日(土曜日)
交通事故防止対策スローガン
「世界一の交通安全都市TOKYOを目指して 」
イベント情報
運動に先駆け、交通安全思想の普及、交通事故防止に向け、「交通安全講習会」と「交通安全市民のつどい」を開催します。
自身の運転や、交通安全の意識を見直す機会として、ご家族お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。
交通安全講習会
- 日時
- 9月13日(水曜日)午後2時から午後4時(開場:午後1時30分)
- 場所
- さくらホール(市民会館)展示室
- 内容
-
交通安全に関するビデオの上映と、警察官による講話
なお、講習カードをお持ちのかたは、ご持参ください。
(注)事前予約不要・入場無料 - 主催
- 東大和警察署、東大和・武蔵村山交通安全協会、武蔵村山市
交通安全市民のつどい
- 日時
- 9月17日(日曜日)午後1時30分から午後4時(開場:午後1時)
- 場所
- さくらホール(市民会館)大ホール
- 内容
-
式典、和太鼓さくら、警視庁音楽隊による演奏、ひろみちおにいさんとの交通安全トーク等
(注)事前予約不要・入場無料
(注)駐車台数に限りがありますので、車でのご来場はご遠慮ください。 - 主催
- 東大和警察署、東大和・武蔵村山交通安全協会、武蔵村山市
- 後援
- 東大和市
悲惨な交通事故を防ぎましょう
昨年(令和4年)の当市における事故発生件数は293件であり、令和3年と比較すると1件減少しています。
また、東京都のデータを見ると、事故発生件数が30,170件となっており、令和3年よりも発生件数は2,572件増加しました。
下記重点項目の内容等に注意をし、交通事故を防ぎましょう。
運動重点
1.子供を始めとする歩行者の安全確保
保護者の方へ
幼児・児童の死者、重傷者は歩行中の割合が高く、特に、入園や入学、進級を迎える4月以降に幼児・児童の歩行中の交通事故が増加する傾向にあります。
子どもには、安全行動を取る力が十分に備わっていないことを踏まえ、保護者の皆様には
・外出する際は、子どもから目を離さず、子どもの動きに注意する
・歩道を歩くときは、大人が車道側を歩く
などの交通行動や、交通安全教育を行っていただきますよう願いいたします。
高齢者の方へ
令和4年の市内交通事故のうち、高齢者が関与した事故は97件で、令和3年より4件増加しています。
都内における歩行者の死亡事故のうち、犠牲になった方の約4割は高齢者です。
歩行中の死亡事故が多いため、通いなれた道であっても、「信号を守る」「横断歩道を渡る」等の基本的な交通ルールを守りましょう。
また、ドライバーから目立つよう、「明るい色の服装にする」「反射材を身に着ける」等の工夫をして、交通事故に逢わないよう努めましょう。
2.歩行者保護や飲酒運転根絶等の安全運転意識の向上
自動車を運転される皆さんへ
死亡事故の第1当事者の多くが自動車であり、「自動車対歩行者」の死亡事故の多くが歩行者の道路横断中に発生しています。運転をする際は、常に歩行者に注意を払いましょう。
飲酒運転は犯罪です。飲酒運転のおそれのある人に対する車両等や酒類を提供する行為、酒気を帯びている人の運転する車両に同乗する行為も罰せられます。
危険な「あおり運転」は絶対にやめましょう。いわゆるあおり運転と言われている、他の車両等の通行を妨害する目的での急ブレーキ、車間距離不保持、急な進路変更などの行為は「妨害運転罪」として処罰の対象となります。あおり運転は、他の車の運転者の正常な運転操作を誤らせ、事故を誘発する危険極まりない行為です。絶対にやめましょう。
高齢ドライバーの方へ
衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置等が搭載されたセーフティ・サポートカーの利用をご検討ください。
また、体調が優れないときは運転を控えるなど、安全運転に心がけましょう。
運転に自信がなくなった方、家族から運転が心配と言われた方は、運転免許の自主返納をお考えください。
3.自転車の交通ルール遵守の徹底と安全確保
自転車も夕暮れ時は早めにライトを点灯し、反射材を活用して「自分の存在をアピール」することが交通事故防止につながります。
また、自転車を利用する際は、大人も子供もヘルメットをかぶりましょう。
自転車乗用中の交通事故の多くは交差点での出会がしらです。交差点では一時停止と安全確認を確実に行い、交通事故防止に努めましょう。
東京都では、自転車を利用する皆さんの保険(注1)加入が義務付けられています。万が一の交通事故に備えて保険に加入しましょう。
(注1)自転車の利用によって生じた他人の生命又は身体の損害を賠償するための保険又は共済
4.二輪車の交通事故防止
都内では、二輪車が関与する交通事故が多発しており、死者数も全交通事故死者数の約23%を占めています。
交差点やカーブの手前では、十分に速度を落とし、安全走行を心がけ、車の間のすり抜けや無理な追い越しは大変危険なので、絶対にやめましょう。
また、走行時はヘルメットのあごひもをしっかりと締めて、胸部・腹部を守るプロテクターを着用しましょう。
東京都自転車安全学習アプリ「輪トレ(りんトレ)」配信中(無料)!
自転車安全利用教育を推進するため、事故事例やルール・マナーの学習に加えて、発進や停止、障害物を避けるなどの自転車走行の体験学習が可能なスマートフォン・タブレット向けアプリです。
下記リンクからダウンロード(無料)できます。
交通安全情報
運転免許自主返納制度
高齢者の交通事故死者数は全死者数の約5割を占めています。「運転に自信がなくなってきた。」「運転する機会がなくなった。」等の方々は運転免許の自主返納制度をご検討ください。こちらの制度は、運転免許を返納することで身分証明として使うことが出来る運転経歴証明書が発行されます。
また、この証明書を提示することで高齢者運転免許自主返納サポート協議会の加盟店や美術館などで、様々な特典を受けることができます。
高齢者の方の交通事故を減らすためにも、もう一度、ご自身の運転技術や健康状態、日ごろの運転習慣などを見直して検討してみましょう。
また、ご自身ではなかなか自主返納を決断できない場合もあります。ご家族や周りの方からの客観的な評価によるお声掛けによって背中を押してあげることも重要です。
自転車安全利用五則を守りましょう!
- 車道が原則(左側を通行)、歩道は例外(歩行者優先)
- 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
- 夜間はライトを点灯
- 飲酒運転は禁止(犯罪です!)
- ヘルメットを着用
反射材を着用しましょう!
- 反射材は、車のライトなどが当たると光を反射します。車の運転者は、反射材をつけている人を遠くから発見することができます。
- 反射材用品は腕や足など、動く部分につけると、より車両の運転手に自分の存在をアピールできます。
- 反射材の種類は、靴のかかとや、自転車の泥よけ部分に貼るタイプ、自転車のスポークに取り付けるものなど色々な反射材があります。
- 反射材用品はホームセンター、日用雑貨店、運転免許試験場などでも購入することができるほか、お近くの警察署でもいただける場合がありますのでご確認ください。
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このページに関するお問い合わせ
総務部防災安全課交通防犯係
電話番号:042-565-1111(内線番号:332)
ファクス番号:042-563-0793
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