保健事業について
市では国民健康保険被保険者の方々の医療レセプトデータ(診療報酬明細書の情報)と健診データ(特定健康診査結果の情報)等の分析を行い、健康の保持増進と医療費の適正化のための保健事業を実施しています。
最新の健康情報から生活習慣を見直し、健康寿命を延ばしましょう。そのことが医療費の適正化に、ひいては持続可能な国民健康保険制度へと繋がります。
糖尿病性腎症重症化予防保健指導
平成28年度から国民健康保険被保険者のかたを対象に、糖尿病性腎症重症化予防事業を実施しています。糖尿病性腎症の重症化を防止するため、また生活習慣の改善により健康な生活の質を守るために、かかりつけ医と連携を図りながら、保健指導を行います。保健指導は市が業者(ベネフィット・ワン)に委託し、6カ月間の糖尿病性腎症重症化予防プログラムを実施します。保健師等の専門職との面談や電話でのアドバイスをもとに、糖尿病の基礎知識を身につけ、参加者の生活にあった改善方法を見つけ、生活習慣の改善に取り組みます。
特定健康診査の結果や医療機関の受診状況等を確認し、生活習慣を起因とした糖尿病の治療を受けているかたで該当するかたには、通知をお送りします。(令和元年度は6月初旬に発送。)また、通知後にベネフィット・ワンから電話による参加勧奨をする場合もございます。保健指導参加希望のかたは、かかりつけ医と相談の上、申込みください。
医療機関への受診勧奨通知について
前年度の特定健康診査結果が異常値でその後受診されていないかた、生活習慣病の治療中断者のかたへ医療機関への受診勧奨通知をお送りしています。令和元年度は6月下旬に発送します。
生活習慣病の早期発見、重症化予防のためにも早めの受診をお勧めします。通知後受診が確認できないかたには、令和2年2月頃に看護師等から電話をさせていただく場合がございます。電話は市が委託している業者のベネフィット・ワンの看護師等専門職がいたします。
医療機関のかかり方についての健康相談について
医療機関の受診情報等を基に、重複受診・頻回受診・重複服薬の傾向のみられるかたを対象に、保健師、看護師等による家庭訪問相談を実施します。家庭訪問相談は市が委託している業者のベネフィット・ワンがいたします。対象者のかたには7月下旬に通知をお送りするとともに、ベネフィット・ワンから電話連絡いたします。医療機関へのかかり方など気になる点について相談してみましょう。
平成30年度 保健事業実施結果について
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平成30年度 国民健康保険医療費分析及び保健事業実施報告書 (PDF 1.8MB)
武蔵村山市国民健康保険被保険者の医療費分析と平成30年度に実施した保健事業の結果をまとめた報告書です。
「国民健康保険医療費分析及び保健事業実施報告書」の内容は、著作権法により保護されています。内容を無断で複製、転用することはできません。
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このページに関するお問い合わせ
市民部保険年金課医療費適正化係
電話番号:042-565-1111(内線番号:133・138)
ファクス番号:042-563-0793
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