公的個人認証サービス(電子証明書)
公的個人認証サービスとは?
公的個人認証サービスとは、インターネットを通じて申請・届出等をするために、デジタル文書をだれが作ったのかを明らかにし、送信途中で改ざんされていないことを保証する「電子証明書」を公的に発行する制度です。
電子証明書とは?
電子証明書には、署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書の2種類あります。
署名用電子証明書とは
インターネットで電子文書を送信する際などに、文書が改ざんされていないかどうかを確認する仕組みで、e-Taxの確定申告など文書を伴う電子申請等に利用されます。
設定には、英大文字AからZまで、数字0から9までのいずれも1つ以上を含んだ6文字以上16文字以下の暗証番号を登録する必要があります。
利用者証明用電子証明書とは
インターネットを閲覧する際などに、利用者本人であることのみを証明する仕組みで、マイナポータルのログインなど、本人であることの認証手段として利用されます。
平成29年1月から開始したコンビニ交付サービスを受けるためには、この電子証明書が必要です。
設定には、数字4桁の暗証番号を登録する必要があります。
電子証明書は、マイナンバーカードに組み込まれます。有効期間は、発行後5回目の誕生日までです。
(住民基本台帳カードに組み込まれた電子証明書の有効期間は、発行から3年間です。)
電子証明書の発行申請手続
申請受付窓口
電子証明書の新規発行や更新は、次の窓口で手続きができます。
場所 |
曜日 |
時間 |
---|---|---|
市役所市民課 | 月曜日~水曜日、金曜日 | 午前8時30分~午後5時 |
木曜日 | 午前8時30分~午後6時30分 | |
緑が丘出張所 | 月曜日~金曜日 | 午前8時30分~午後5時 |
本人が申請する場合
申請に必要なもの
- マイナンバーカード(住民基本台帳カードに新たに組み込むことはできません。)
- 本人確認書類(パスポートや運転免許証などの顔写真付の官公署発行の身分証明書)
- 電子証明書発行手数料 200円
代理人が申請する場合
代理人には、任意代理人と法定代理人(未成年の子どもの親権者、成年後見人等)があります。
代理人が申請する場合の手続き方法や持ち物については、必ず事前に市民課にお問い合わせください。
電子証明書を利用するには?
パソコンを使用する場合
自宅等のパソコンがインターネットを利用できる状態であることが必要です。
そのほか、次の機器等が必要となります。
- 電子証明書が組み込まれたマイナンバーカード又は住民基本台帳カード
- ICカードリーダライタ
カードに格納された電子証明書を読み取るためのもので、パソコンに設置します。ご自分でご用意ください。 - 利用者クライアントソフト
パソコンから電子申請を正しく送信するために必要なソフトです。
Windows版とMacintosh版があり、下記の公的個人認証ポータルサイトからダウンロードできます。
スマートフォンを使用する場合
AndroidOSを搭載したスマートフォンで電子証明書の読み取り等ができます。
対応スマートフォンは、下記リンクでご確認ください。
利用者クライアントソフトは、公的個人認証ポータルサイトからダウンロードできます。
暗証番号を間違えて入力した場合・暗証番号を忘れた場合
設定された暗証番号の入力を連続で3回間違えると、電子証明書は利用できなくなります。
その場合、あらためて暗証番号の設定が必要になりますので、マイナンバーカードと本人確認書類を持参のうえ、市民課又は緑が丘出張所にお越しください。
なお、暗証番号の問い合わせにはお答えできません。
住民基本台帳カード向け電子証明書の発行終了について
新たに始まった個人番号制度では、電子証明書はマイナンバーカードに組み込まれるため、住民基本台帳カード向け電子証明書の発行は平成27年12月18日で終了しました。
公的個人認証について、詳しいことは、下記のポータルサイトをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
市民部市民課窓口係
電話番号:042-565-1111(内線番号:142・146・149)
ファクス番号:042-563-0793
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。