第三中 学校経営方針
はじめに
地域と保護者の皆さまの教育の熱心さに支えられて発展してきた中学校です。保護者・地域と連携し、生徒にとって有意義な3年間になるよう、生徒と教師との温かい人間関係を軸とした教育活動を展開し、本校でしかできない学校経営を実践していきたいと思います。
教育目標
社会の一員として主体的に行動する三中生の育成
- 学ぶ三中
- 思いやる三中
- 鍛える三中
教育目標具現化のために、生徒一人一人が社会の一員として自覚をもち
- 生徒が自ら社会に貢献する生き方に夢や目標をもち、その実現を目指し意欲的に活動する学校
- 生徒が夢の実現のために、自ら学ぶ意欲をもち、主体的に学習する学校
- 生徒が自らを律するとともに互いの人権と個性を尊重し、生き生きと生活する学校を目指す。
中期的目標
(1) コミュニティ・スクールとして、地域や関係小学校との連携を図り、教育目標の具現化を目指す。
(2) キャリア教育を充実させ、日々の学習や活動への意欲や主体的な姿勢を育む。
(3) 一人1台端末を活用するとともに授業改善を図り、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を推進し、学力向上を目指す。
(4) 道徳教育や特別活動、特別支援教育、生活指導を充実させ、生徒が自他を尊重しながら生き生きと意欲的に生活する学校づくりを推進する。
(5) 生徒の体力向上・健康保持、食育、まちづくり学習(ゼロカーボン学習)を推進する。
(6) 不登校生徒、保護者に寄り添った指導、支援を行うチャレンジクラスをより充実させ、不登校生徒の減少を目指す。また、生徒が主体的に学習に取り組めるよう支援の工夫を図る。
(7) 特別支援教育を充実させ、特別な支援を必要とする生徒に対して支援の質の向上を図る。
本年度の目標
(1)学校運営協議会や地域と連携を図り、協働して小中一貫教育を推進する。
(2)保護者や地域社会、関係機関と連携し、キャリア教育を充実させ、社会人、職業人としての基礎的・汎用的能力を養う。
(3)DXを推進し、教育の質の向上を図る。
・一人1台端末等のICT機器の活用や学び合いの機会を含めた、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図る。
・NIE教育を推進するとともに、読書活動等を通して言語能力の向上を図る。
・補充的学習(三中サマースクール等)を充実させ、基礎学力の向上を図る。
(4)生徒が自他を尊重し、生き生きと意欲的に生活する指導の推進を図る。
・組織的・計画的な道徳教育・生徒指導を通して「いじめや暴力を否定する教育」、「体罰やハラスメント等を絶対許さない」指導を徹底する。また、学校の教育活動全体を通じて道徳的価値に関する指導を補い、「思いやりを実践する社会貢献教育」を推進する。
・受容的・共感的な生徒理解を基盤とした教育相談活動を充実させ、不登校の予防と解消を図るとともに、特別支援教育の推進を図る。
(5)生徒の体力向上・健康保持、食育、まちづくり学習(ゼロカーボン学習)の推進を図る。
(6)不登校生徒が登校しやすいチャレンジクラスの充実を図る。そのために、生徒や保護者へ寄り添った指導、支援と教育相談活動をより一層推進する。
本校における教育の特色
1 キャリア教育の推進
- 職業調べ、働く人の話を聞く会、卒業生の話を聞く会、上級学校訪問などの実施
- 日常の教育活動を社会人としての自立に資する学習と位置づける。
2 「三中スタンダード」の教科学習
- 生徒に分かりやすい学習課題の明示
- 課題を達成するための学習展開。電子黒板等の活用、学び合い、1人1台端末の活用
- 学習課題についての自己評価
(1)学力向上の実感
(2)自己肯定感自己成長感
3 社会貢献意識の向上…ボランティア・地域活動の推進
- 校内ボランティアの場の設定(KSKボランティア)
- 校外ボランティアの推進
- 地域活動 クリーン作戦や武蔵村山子ども食堂手伝いなど
4 体力向上、食育推進
- ミニオリンピックとして大縄跳大会などを年間5回実施
- 食育の日、弁当の日の実施
5 地域との連携
- コミュニティ・スクールとして地域や関係小学校との連携
- 校区教育推進協議会との連携
- 校庭芝生化の地域グリーンサポーターの活動
6 小学校との連携 第三小学校、雷塚小学校
- 児童・生徒の相互訪問
- 教員の相互訪問による授業参観と年1回の共同研究授業
- 児童向け学校だよりを毎月発行し、関係小学校の教室に掲示
7 教員組織と人材育成
- 校務支援部の設置による校務処理の迅速化と副校長の職務軽減および経営参画
- 全教員が参加するOJT実施体制による組織的な若手教員の育成
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