横田基地内での不発弾発見に伴う口頭要請について（平成21年8月18日掲載）

　平成21年8月14日の午前11時頃、在日米軍横田基地から東大和警察署を通じて、横田基地東地区（残堀3丁目83番地の西側）に位置する基地内ごみ処理場付近で、不発弾の可能性がある不審物が発見された旨、連絡が入りました。
　東大和警察署及び本市は、署員及び職員が連携し、不発弾の発見場所から半径100メートル以内を立ち入り禁止区域とし、区域内で農作業をしている者に、区域外に退却するよう注意を促すとともに、区域内に進入する者がないよう警戒しました。
　米軍横田基地内では、基地内居住者等が近接道路を車等で通過しないよう憲兵隊による警戒が行われました。
　午後3時55分頃に、発見された不発弾が、当該区域から基地中央部の処理用地に移動されたことを確認し、立ち入り禁止区域を解除しました。
　その後、午後4時55分頃に、米軍による爆破処理が終了しました。
　そこで、このことを受け、下記のとおり口頭要請しましたので、お知らせします。

要請日

平成21年8月17日（月曜日）

要請先

1. 在日米軍への要請　在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
2. 国への要請　北関東防衛局長、横田防衛事務所長

要請者

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会

要請内容

1. 不発弾の発見の経緯について、速やかに情報提供をお願いしたい。
2. 不発弾がなぜ当該場所にあったのか等の状況を調査し、その結果の速やかな情報提供をお願いしたい。
3. 不発弾の規模とその威力を早急に明らかにしていただきたい。
4. 横田基地内において、その他の不審物がないか点検をお願いしたい。
5. 危険物発見などの事態は、住民の安全と安心に直結するものであり、周辺市町及び東京都へ即時に情報を提供していただきたい。

回答

1. 在日米軍横田基地の回答
   　現在、原因や経緯等については調査中であり、近日中に横田防衛事務所を通じて、周辺市町にお知らせする。
2. 北関東防衛局横田防衛事務所の回答
   　情報収集に努め、情報を入手次第、速やかに情報提供する。