地域猫活動について
地域猫活動とは
Let's challenge "地域猫活動"!!
飼い主のいない猫とは
猫は元々人間に飼われていた動物です。飼い主のいない猫とは、人間に捨てられたり迷子になってしまった猫とその子孫です。
飼い主のいない猫は病気や交通事故の危険に常にさらされているため、その寿命は4~5年といわれています(室内飼育の猫の寿命は10~15年)。
飼い主のいない猫による被害の苦情が増えています
「猫が庭でフンやオシッコをするので困ってる」「車に傷をつけられた」「花壇や菜園を荒らされる」「発情期の声がうるさくて眠れない」など、飼い主のいない猫による被害の苦情が寄せられています。
飼い主のいない猫の世話をする人へのお願い
猫はとても繁殖力が旺盛な動物です。生後4か月程度で発情し、妊娠期間は60日前後、年に2~4回、1回当たり4~8頭くらいの子猫を産みます。
不妊・去勢手術を受けさせましょう
不妊・去勢をしないでエサをあげていると、猫は子猫を産んでどんどん増えていきます。飼い主のいない猫をかわいそうに思ってエサをあげても、かわいそうな猫を増やしてしまうのでは、悪循環になってしまいます。
飼い主のいない猫にエサをあげるときは、まず猫に不妊・去勢手術を受けさせましょう。
不妊・去勢手術について
不妊・去勢手術は、生涯に1回するだけで済みます。
また、手術をすると発情期の鳴き声や尿を壁等に吹き付けるスプレー等の行動もなくなり、性格も穏和になるといわれています。
飼い主のいない猫に不妊・去勢手術をしようとする市民の方には、手術費用を補助する制度があります(予算には限りがあります)。詳しくは、飼い主のいない猫の去勢・不妊手術代の一部補助についてのページをご覧ください。
なお、武蔵村山市の制度を利用して不妊・去勢手術が済んでいる猫は、片方の耳にV字カットを目印としています。
近所の方の理解を得られるようにしましょう
飼い主のいない猫にエサをあげていると、集まる猫によって近所の方が迷惑を受け、トラブルになることが少なくありません。きちんとした管理をして、近所の方の理解を得られるようにしましょう。
具体的には、次のようなことを守るようにしましょう。
1 エサをあげる猫を特定し、むやみに猫を増やさないようにしましょう
2 エサをあげる時間を決め、食事中は見守り、食べ終わったら直ちに片付けて清掃しましょう
3 不妊・去勢手術を受けさせましょう
4 猫のトイレを設置して、フンなどの始末をしましょう
協力していただけるボランティアを募集しています
市では、市の地域猫活動に賛同し協力してくれるボランティア(団体・個人)の方を募集しています。募集には条件がありますが、ご興味のある方は環境課までお問い合わせください。
このページに関するお問い合わせ
協働推進部環境課環境保全係
電話番号:042-565-1111(内線番号:295・296)
ファクス番号:042-566-4493
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