3010(サンマルイチマル)運動にご協力ください!
3010運動とは?
3010運動とは、宴会開始30分と終了前10分は、「食べる時間」として、自席で食事を楽しみ、食べ残しを減らす取り組みです。
宴会等で、話に夢中になり、せっかくの料理をたくさん食べ残してしまった経験はありませんか?
現在、日本では、食べ残しなどの食べられるにも関わらず廃棄されてしまう食品(食品ロス)が年間600万トン以上も発生しています。
平成27年度の農林水産省の調査結果によると、食堂・レストランでは3.6%、結婚披露宴では12.2%、宴会では14.2%もの料理が食べ残しとして廃棄されているという調査結果が出ています。
調査結果から、食品ロスは特に宴会で多く発生しており、10人で宴会をした場合に、約1.4人分の料理が捨てられている計算になります。
このような宴会での食べ残しを削減するため、「3010運動」に御協力ください。
取り組み方法例
(1)乾杯後、30分は席を立たず、出来立ての料理を楽しみましょう。
(2)料理やおしゃべりを楽しみながら親睦を深めましょう。
(3)お開きの10分前はもう一度自席に戻り、料理を食べきるようにしましょう。
幹事の方は、「まずは、お食事をゆっくりお楽しみください」、「お食事がまだ残っているようなので、自席で料理を食べきりましょう」など、食事を食べきるよう声掛けをお願いします。
3010運動以外にできること
3010運動以外にも食べ残しをしないための取組として、
- 食べ切れる量を注文する
- 小盛メニューを活用する
- 食べ切れない料理は、まだ食べられそうな人にゆずる
- それでも食べきれないものは、お店の方に確認し、持ち帰りを検討する
などがあります。
宴会以外の普段の食事でも、一人ひとりが意識することで、食品ロスを減らすことができます。家庭や事業所でできる食品ロス削減の取り組みについてまとめていますので、下記のページも御確認ください。
このページに関するお問い合わせ
環境部ごみ対策課減量推進係
電話番号:042-565-1111(内線番号:292)
ファクス番号:042-563-0803
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