肝炎ウイルス検診
肝臓病の大部分はB型・C型肝炎ウイルスが原因であり、東京都内には、B型・C型肝炎ウイルスに感染している人が20万人から30万人いると推計され、特に40歳以上のかたに感染者が多いといわれています。
B型肝炎ウイルスは血液や性交で、C型肝炎ウイルスは主に血液で感染します。感染すると、肝臓の細胞内でウイルスが増えて、細胞が壊れることにより、肝臓の働きが悪くなり、慢性の肝臓病を引き起こす原因となります。また、放置すると、慢性肝炎から肝硬変、さらに肝がんへ進行する可能性があります。
症状がないからといって安心はできません。
感染していても自覚症状がないことも多く、感染が発見されていない人が多く存在します。肝炎になると、一部の方には、倦怠感、食欲不振、吐き気、黄疸などの症状が出ることがありますが、全く症状がないことも少なくありません。
肝臓にウイルスが住みついた状態では、自覚症状がなくても、肝機能検査で異常値を示すことがありますので、早期発見を目的に必ず肝炎ウイルス検診を受けましょう。
令和6年度の肝炎ウイルス検診
対象者・申し込み方法
対象者 |
申し込み方法 |
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令和6年度中に40歳を迎える市民のかた (昭和59年4月2日~昭和60年4月1日生まれ) |
申し込み不要(市から5月下旬頃に個別に受診票等関係書類を送付します。) |
令和6年4月1日時点で40歳以上で、過去に肝炎ウイルス検診を受けたことのない市民のかた |
郵便はがき、窓口申し込み、電子申請(詳細は以下のリンクをご確認ください) |
*39歳以下のかたについては、東京都の保健所で検査を受診することができます。
詳しくは、以下の東京都福祉保健局のホームページをご確認ください。
募集期間
前期
令和6年5月1日(水曜日)から5月14日(火曜日)まで
後期
令和6年11月1日(金曜日)から11月30日(土曜日)まで
*詳細は、市報むさしむらやま5月1日号及び11月1日号に掲載
費用
無料
検診内容
問診、血液検査(B型・C型肝炎ウイルス検査)
検診の流れ
- 受診票等関係書類の中の「肝炎ウイルス検診実施指定医療機関一覧」をご確認の上、医療機関に直接にご予約し、受診してください。
- 受診後に、受診した医療機関より結果説明を受けてください。
*指定医療機関で市の特定健康診査等を受診するかたは、肝炎ウイルス検診の受診票を持参することで、同時に受診することができます。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部健康推進課健康推進係
電話番号:042-565-9315 ファクス番号:042-565-0287
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。