熱中症に注意しましょう
熱中症は予防が大切です!
熱中症は、6月から多く発生しています。特に急に暑くなる時期には、体が暑さに慣れていないため、例年熱中症による救急搬送者数や死亡者数が急増しています。 熱中症警戒アラートを活用して十分な対策をとっていきましょう!
熱中症警戒アラートについて
環境省・気象庁から熱中症の危険性が極めて高いと予想される日の、前日夕方または当日早朝に都道府県ごとに発表されます。
事前に知ることで、熱中症予防を行うことができます。
・暑さ指数(WBGT)とは
人間の熱バランスに影響の大きい、気温・湿度・輻射熱の3つを取り入れた温度指標。
・発表の基準
都県内のどこかの地点で暑さ指数(WBGT)が33℃以上になると予想された場合に発表されます。
熱中症とは
温度や湿度が高いことなどにより、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、正常な体温調節が行えず体内に熱がこもった状態を指します。家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、熱中症になる場合があるので、注意が必要です。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけ、熱中症を防ぎましょう。
熱中症になりやすい3つの要因
環境
・気温が高い
・湿度が高い
・風が弱い
・急に暑くなった
からだ
・高齢者
・乳幼児
・持病がある人
・肥満の人
・暑さに慣れていない人
行動
・激しい運動
・長時間の屋外作業
・水分補給ができない状況
熱中症を予防するために
・こまめに水分補給をする(のどが渇いていなくても)
・無理をせず、適宜休憩する
・エアコンや扇風機で温度調節する
・日傘や帽子を使用する
・通気性の良い服装を着用する
・日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを心がける
熱中症が疑われる人を見かけたら
・涼しい場所へ移動させる
・身体を冷やす
・水分・塩分(スポーツドリンク等)を補給させる
(注)自分で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう!
*救急車を呼んだ方がいいか判断に迷った場合には、東京消防庁救急相談センターへご相談ください。
東京消防庁救急相談センター(24時間医療機関案内)
電話 ♯7119(プッシュ回線から)
上記以外からの場合 電話 042-521-2323
マスクを着用する場合の注意事項
高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。マスクの着用は個人の判断となりますが、マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。
猛暑時の避難場所を開設しています。
日中の熱中症対策として、避難場所を開設しています。お気軽にお立ち寄りください。
- 熱中症予防情報サイト(環境省)(外部リンク)
- 熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省)(外部リンク)
- 職場における熱中症予防ポータルサイト「学ぼう!備えよう!職場の仲間を守ろう!職場における熱中症予防情報」(外部リンク)
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部健康推進課健康推進係
電話番号:042-565-9315 ファクス番号:042-565-0287
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